タカラインコーポレーション 採用サイト
エントリー

INTERVIEW 01

幅広く自由度の高い開発が成長の原動力に

製造部 製品開発課/T.K.
2021年入社

Chapter 01

「また化学研究に携わりたい」という思いをかなえるために入社

高等専門学校で物質工学を専攻し、主に有機化学の研究をしていました。研究は好きだったのですが、家庭の事情で一度実家に戻ることに。状況が落ち着いて、また研究に携わりたいという思いがわき、仕事を探し始めました。勤務地などにはこだわりはなく、化学系技術職や開発職を軸に就職活動をしました。
タカラインコーポレーションに入社した決め手は、有機化学系の知識を活かせる技術・開発ポジションだったことです。技術営業系の職種で数社から内定をいただいていたのですが、やはり自分で手を動かして開発をしたいと考え、当社を選びました。入社後は、学生時代に学んだ化学系の基礎知識や分析関連の知識が活かせています。化学系の開発に携わりたいという思いを実現でき、高いモチベーションで仕事に取り組めていますね。

Chapter 02

試行錯誤の末に価値ある製品をつくり出すプロセスが面白い

お客様から「プラスチックフィルムをコーティングしたい」「接着剤でフィルムと紙を貼り合わせたい」といったご依頼を受け、いただいた設計書をもとに当社で加工できるよう設計し直すことが主な仕事です。お客様とすりあわせたり社内の関連部署と連携をとったりしながら、付加価値のある製品を開発し、量産化までトータルにサポートします。取引先の業界は、メーカーをはじめさまざまです。
やりがいを感じる瞬間は、課題をクリアして量産が軌道に乗った時です。とあるコーティング製品の立ち上げ案件で、複数の課題があり、一つの課題を解決するとトレードオフで他の課題が生じるという事態が発生しました。10回以上試作を重ね、設備を改良した末に課題が解決した時は、大きな達成感がありました。当社ならではの技術や自分のアイディアを駆使してトライアンドエラーを行い、お客様の要望を実現するプロセスに、開発職としてのやりがいを感じています。

Chapter 03

入社3年で20以上の案件に挑戦。技術者としての知見が広がった

当社の一番の魅力は、小ロット多品種であらゆる業界と取引があることです。さらに独立系企業のため、親会社などの制約がなく、自由に材料を提案できます。いろいろな製品・材料を取り扱えますし、同じものでも業界によって用途が全く違います。新しい領域にどんどん挑戦でき、現在入社3年目ですが、すでに20以上の案件に携わってきました。業界固有の技術など学ぶことが多く、常に知的好奇心が刺激され、本当に楽しいです。入社から数年しか経っておらず、当社の加工技術を最大限発揮するには、まだまだ未熟です。まずは、社内の小さな出来事から世の中の大きな動きにまでアンテナを張り、お客様や業界のニーズに対して、有意義な提案ができるよう力を高めたいと考えています。
将来的には、5〜10年先のトレンドを見据えた製品開発や設備開発に携わりたいと考えています。化学業界は海外企業をはじめライバルが多いので、会社の競争力を高めていきたいですね。

1日のスケジュール

8:00

出社

メールチェックや書類対応などをします。

9:00

製品試作

現場に移動してお客様と一緒に試作を行います。

12:00

昼食

 

 

13:00

製品試作

引き続き試作を行い課題解決やトラブル対応をします。

14:00

製品試作終了

関連部署への簡単な報告と後処理をします。

15:00

報告書作成

試作の結果をチェックし数値などを報告書にまとめます。

16:00

試作の準備

後日行う試作の準備やメールチェックをします。

17:00

退社